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続・四谷学院殿(2017.03)


「なんで、私が東大に。」
これは最近、電車の中で見た貴校の広告コピーです。
時代遅れで、子どもの教育にも良くない広告だと思いました。


大正・昭和の記憶力・理解力が重視された時代ならともかく、
今の時代、東大ブランドは世界には通じません。


週刊誌に「東大・京大合格者 高校別ランキング」などが特集されていることがありますが、
これも問題だと思います。


「世界大学ランキング」(英THE発表)によると、東京大学は39位、京都大学は91位。
日本で200位以内に入っているのはこの2校だけ。
GDP世界3位の経済大国だというのにちょっと情けないです。


今はグローバル時代。政治ならトランプ、プーチン、メルケルなどと丁丁発止、
ビジネス・研究開発でも世界の人たちと議論しなければなりません。
東大に入れるくらいの頭があるなら私は海外の大学を勧めます。


世界には特徴ある大学がたくさんあります。どうせなら
「なんで私がオックスフォードに」
「なんで私がハーバードに」
「なんで私が北京大学に」
くらい言ってみてはどうでしょう。


大学入学は本人にとっては終着駅ではなく始発駅。
海外も含め、たくさんの大学の中から自分のやりたいことができる大学を選び、
社会に出てからも活躍できる!!
貴校がその準備の場となれたら子どもや日本のためにも良いと思います。

 
※この看板は2000年に書いた「前略 四谷学院殿」の続きです。