Home > メディア掲載記事 > 東京新聞・日本経済新聞・朝日新聞 2001年1月

東京新聞・日本経済新聞・朝日新聞 2001年1月

擦り抜け出入国防止でミラー 成田空港

 

東京新聞記事 東京新聞ロゴ
日本経済新聞記事 日本経済新聞ロゴ

【日本経済新聞】

法務省東京入国管理局成田空港支局は、このほど同空港の入国、出国審査を行うすべてのブースに擦り抜け防止用のカーブミラーを設置した。

同空港の審査ブースは、旅行客が出入国審査を受ける際、審査官の座っている位置からは、審査を受ける人の胸から下は見えない構造になっていた。

その死角を突いて審査官が旅券などに目を落としたわずかなすきに、後ろに並んでいた人間がかがんでブースを通り抜けるのが、”擦り抜け”と呼ばれる不法行為。

同支局によると、摘発件数は1998年は12件だったのが99年には34件に急増し、昨年は40件に達した。

 
  朝日新聞記事 朝日新聞ロゴ

【朝日新聞】

連日のように不法入国が見つかる成田空港。

手口はいろいろだが、入国審査場で体をかがめ、審査官の目をかすめて不法入国する昔からあった「すり抜け」が最近増えている。

東京入国管理局成田空港支局によると、3年前は12件だった摘発件数が、昨年は40件と増えた。その対策として今月、出入国審査場128ヵ所に直径約30センチの小型ミラー=写真=が登場した。

カウンターに遮られて死角になる床近くも映る。

「古典的手口」にはシンプルな対策で、と同支局は抑止力を期待している。