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航空情報 2001年10月号

客室用はボーイング社指定商品に

コミー、航空機用のFFミラーエアが1万台を突破

航空情報 記事防犯ミラーのメーカー、コミ―は、航空機用に開発したFFミラーエアが1997年発売以来、1万台(2001年6月1日現在で、10,063台)を突破したと発表した。

同社によると、FFミラーエアは表面が平らなのに、凸面鏡と同じように広い範囲を映すことができ、特に航空機用に開発したもので、超軽量で耐熱性にすぐれている。客席上の手荷物入れ(bin/ビン)の内側に取り付ければ、目の届きにくい手荷物入れの奥に乗客が置き忘れた荷物や不審物がないかなどの点検が簡単にでき、世界の航空業界でもこれを採用する航空会社や航空機メーカーが多くなってきた。

すでにFFミラーエアは米国特許を取得しており、1999年1月には日本航空B747就航29年、100機目にあたるB747機に手荷物入れ(ビン)用として56枚搭載された。

現在では、手荷物入れ用ミラーとして次の航空会社・メーカーへの納入実績がある。航空会社は、日本航空、全日空、エアーニッポン、スカンジナビア航空、コンチネンタル航空、キャセイパシフィック航空、チャイナエアライン。航空機メーカーでは、ボーイング社、エアバス。

また、別用途として、客室の壁に取り付けることにより、離着陸時に客室乗務員が自分の席に座ったまま、乗客の着席状況などを確認できる。この用途でのミラーとしては、ボーイング社指定の商品となっているため、1機あたりほんの数枚ではあるが多くの航空会社に使用され出している。現在引き合い注文も増加傾向にあり、同社は今後の伸びに期待している。