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「子どもイタズラ村づくり」を読んで(2012.10)

これは面白い遊びの本だ。

早川たかしさんは「あきれかえってモノが言えない遊び」をいつもしていた人だと思う。

例えば「オナラが燃えた!!」では、

「オナラを出したくなった人のおしりにライターをつけて実験をする」と全員一致を決めた。

そして「実験成功!!」「どの子もきれいに光ったオナラの美しさに感動」「臭いはしなかった」とある。

実は「オナラは燃えるか?」は今から55年ほど前ベストセラーになった『はだか随筆』(1954年)にオナラ実験があり、何人かでオナラの出やすい状態をつくり、風呂に入り、コップで採集して火をつけたら、かすかに燃えたとあった。本当に実験したのだろうか。私もやってみたいとは思ったが、1人ではつまらないし、これを面白がりそうな友達もいなかった。

これに対し早川式オナラ実験は、ライターと真っ暗闇と実験台になってくれる人がいれば、みんなで見物できる。

早川さんは子供たちにけしかけ、いろんな実験をするのが本当に好きな人だ。

ところで私はいろんなものを商品化できないか考えるのが好きだ。ただし99%はアイデア倒れや試作倒れだ。成功率1%なら100回アイデアを出せば1回位はモノになるかも知れぬ。「オナラをビジネスに変える方法」を考えてみた。

 

「オナラ誘導燃焼実験器」を作ってみたら

おしりに直接ライターを当てなくても実験できる方法はないだろうか。

管を直接尻に差し込み、その先にオナラがでた時にライターをつければ、自分も他人も「燃えたか?」とか「臭いがしなかったか」を確認できる。服を脱がなくてもよい。尻に差し込むものは浣腸の先でよいかも知れぬ。この商品を浣腸屋さんと共同開発できないだろうか。体重計を売っていたタニタが最近では健康管理屋に変身し、業績を伸ばし本まで売れている。浣腸屋さんも健康管理屋に変身しているかも知れぬ。

HAIKEN. CO. LTD  構想

エネルギーには固体・液体・気体があるが、健康診断は排泄物の「検便」「検尿」の固体・液体だけである。これに気体のオナラ「検プー」を加えてみてはどうか。オナラも気体のエネルギーのように「採集」「運搬」「保存」「使用」の技術を開発すれば健康管理に使えるかもしれぬ。

インターネットで探せば、世界にはオナラ研究家がいると思う。それに最新の素材、ハイテク制御等をプラスすれば「何かが起こる!!」かも知れぬ。

社名は排泄物を検査する会社で「検便検尿検プー社」「排研社」「排健社」「HAIKEN」などでどうか。

富山の早川さんは全く知らぬ人だったが、電話を受けて約10日後にはコミーに来て、2時から8時ごろまで、皿回しやけん玉で遊んだり「遊び論」を話し合った。

遊び心は商品開発にも似ている。皿回しやけん玉のように、100回チャレンジして99回失敗しても1回成功すれば感動し、次のステップに移れる。この点で早川さんと意気投合した私は早速皿回しの練習を始めた。

また、早川さんは我々箸学会の「箸りんぴっく」に挑戦を始めた。「箸りんぴっく」は1分間に殻付ピーナツを何個移せるかのゲームであり、「誰でも」「いつでも」「どこでも」出来る。今、世界最高は女性は120であり、男性は113(これは私)である。早川さんは夢中になる人なので世界新を出せると思う。

早川さんがイタズラ村で育てた勇気ある子供たちならHAIKEN社づくりにチャレンジするかもしれぬ。

この本のオナラ話はほんの一例である。まず読んでみて、早川さんとの出会いがあればそれぞれの人にまた、次々と面白いことが起こっていくのではと思う。

出版社: 教育史料出版会

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NPO法人 富山・イタズラ村・子ども遊ばせ隊

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