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新ロゴ誕生の物語 <No.2(完)>

まず海外向けロゴにKomyMirrorを使用

まず海外向けに新ロゴを作成し、試してみた。英文広告やレターヘッドなど商品名の「FFミラー」や社名の「komy」のロゴの代わりに、「KomyMirror」に一本化してみた。キャッチコピーは世界初のFFミラーなので“the first in the world”にした。
インターネットでKomy Mirrorと検索するとトップに表示される。海外のお客様も「それはいい」と言ってくれ好評であった。

story-newlogo-no2-1国内ではコンペポスターで実験

次に、国内向けとして、“KomyMirror Competition”にロゴとして試しに使ってみた。好評であった。つまり従来はkomyという会社は全てオリジナルのFFミラーや凸面ミラーを作っている。2つのブランドがあるというよりKomyMirrorというブランドに一本化してみようという気になった。

「死角を生かす気くばりミラー」から「死角に気くばり」になるまでの半年間

「死角を生かす気くばりミラーKomy」は今まで15年以上使っていた慣れ親しんだコピーであった。しかし、KomyMirrorのロゴになるとミラーとMirrorが重複する。
また、「死」という言葉はよくないという人もわずかながらいた。そういう人には「死角を生かす」つまり「死が生に変わるんだ。それに小さい会社はあえて目立つことが必要」と説明していた。これを機に改めてキャッチコピー全体を見直してみようということになった。
そして、以前工場向けの広告に使っていたコピー
「現場、見える化、気くばり化」
が良いだろうと思った。
「現場」を「問題」に置かえても良い。さっそく、あるマーケティングのプロに相談すると、「これはダメだ。名前と何ができるか、何ものか、の三点セットが必要だ」といわれた。わかったようなわからない話だったが、良くないことは確からしい。考え直すことにした。
そして、「何ができるか、何ものか」を含めてさんざん考えたり、相談したりした結果
「視界が広がり、気くばり活きる」
となった。いろいろな人に相談するとほぼOKである。これで少し頭を冷やしてこれに決めようと思った。
ところが、このコピーを決めるにあたって「社員に良く意見を聞いたか」とか「良くない」という人も出て来た。さらに社長と専務はいない席で社員達に考えさせてみようという異業種交流の仲間の2人が現れた。2人とも本業はよくわからなかったが、ビジネス以外の長い付合いがあり信頼していた。聞けば、2人は大企業向けにネーミングやブレーンストーミングの指導もしているということで、渋々同意した。社員全員十数人とどんな方法で決めていったかは知らないが、結果は
「死角に気くばり」
であった。あっさりしすぎてその時の私は良いとも悪いともいえなかった。
「死」という言葉に問題はないかの質問に「死角の言葉からは死を意識しない」といわれた。そういわれてみればそうかもしれない。
「なるほど!!きわめて短い言葉」になり、しかも「継続は力なり」今までの流れを変えない言葉だ。時間が経つにつれ気に入った。
社員も自分達で考えた言葉として、他に堂々と語れる。これで決まった。
それにしても「死角を生かす気くばりミラー」から「死角に気くばり」になるまで延々と5~6ヶ月の生みの苦しみがあった。
これから10年、20年と育ちますように…。

新ロゴデザインの狙い

コンセプトは今までのロゴのイメージを継続。シンプルですっきりしたデザインを目ざした。書体だけの個性は出さないことにし、今回は大文字もアクセントとして使用したが、あくまでシンプルで個性的なデザインを狙った。色の組み合わせは従来どおりで、「思慮深さの青」と「情熱の赤」とし、前回と同じように信頼が持続することを願った。(完)

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