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「ラミ」ネーミング物語

ネーミングの条件

商品開発の楽しさにネーミング作業がある。
これは商品を生み出し、育て、多くの方に使っていただくことに願いをかけるからである。過去、コミーは20以上のネーミング作業をしてきた。今回は特に念を入れ、3ヵ月ほど費やして、やっと決まった。 一般にネーミングの条件として、下記の条件があると思う。
A.覚えやすい
B.使いやすい
C.商品の本質やイメージと合う
D.別のものをイメージしない(オリジナル性)

しかし、そんな条件を一度でパッと満たせるものではない。
自分がいくら気に入ってもユーザーに受け入れてもらえなければ、良いとはいえない。
また、最初は抵抗があっても、慣れて育てれば好きになることもある。
だから、思いついたり皆が提案した言葉をどんどん紙に書き、商品コンセプトと共に壁に貼り、多くの人たちと話しながら消していき、最後に「エイ、ヤッ」と決めるしかない。

新しいコンセプトを伝えるには

コミーは「死角を生かす気くばりミラー」を20年ほど使い続けている。
大企業なら絶対使えないキャッチフレーズである。「死」という字は誰でも最も嫌う。
「死」が「生」に変わるというすばらしい言葉として我々は当分の間は使っていこうと思う。

今回の商品はさらにどんな環境にも溶け込み、インテリアとしても使えそうである。しかも、超軽量で壁と針金に掛けるだけである。だから今までのお客様には「ああ、コミーの防犯ミラーか」と思われない、新しいネーミングが必要である。

短くて覚えやすいネーミングの結果は?

いいネーミングをしても覚えてもらえなければ意味がない。
大企業ならコマーシャルを何度も流せば覚えてもらえる。しかし、小企業は特に一度聞けば忘れられないネーミングが必要だ。
ネーミングの本を改めて購入した。「言葉をさかさにしたネーミングもある」とのヒントがあった。

ミラーの逆。じゃあ「ラミー」か。
ライトなミラーで「ラミ」か?
発音は「ラミー」の方が言いやすいが、表示は「ラミ」の方がシンプルだ。「ラミ」にしよう。
他の良いと思ったネーミングは捨てた。
「ラミ」は連想するものが他に無いと思う。
例えば「カミ」なら「神」「紙」「上」・・・
辞書を引けば山ほどある。「ラ」 で始まる日本語が比較的少ないことが幸いした。

「ラミ」が多くの人から愛され、大きく育ちますように・・・。

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